第2回 京都・美山町との交流授業
\京都のお友達と再会した日/
◆ クマの山と、カニの海。
先日、夏にいちど遠隔交流授業をおこなった京都の美山小学校の子どもたちと画面越しに再会しました。
回を重ねるごとに心の距離も近くなっていて、授業が始める前には教室に貼ってある美山小の子どもたちの 顔写真をながめて名前を呼んでみる光景も^^
今回は、美山小学校の子どもたちが より地域を深く知るためにホームステイをしたり、
農業について学んだり、クラスメイトで「会社」をつくって 部署ごとに事業を考えてみたりしながら学んだことを発表してくれました。
互いに質問やアドバイスなどをやりとりする中で、
「美山にはクマがいますが海士町にはいますか」
「え!クマ?!クマはいませんがカニが出るよ!」 と身近な動物の自慢しあいっことなったり。
「美山には農家さんがこだわってつくった美山ブランドの野菜やお米があるよ」といえば
「海士にも有名な天川の水(湧き水)とか、本氣米とか岩がき春香があるね」と自分の町の誇れるものをつぶやいてみたり。
個人的に面白かったシーンを一つ。
・美山では農家さんの顔は身近に感じられても、農作物そのものについては町外流通が多いこと。
・海士ではたとえば「給食で○○さんの野菜」というふうに島内消費を日常的に感じていること。
その対比を、子どもたちが自ら考えた質問のやりとりによって 理解していたのが印象的でした。
次回は3学期。今度は海士町の子どもたちが 年度末の「子ども議会」に向けて探求を重ねて発表する番です。 海士の子たち、 美山小学校のみんなに海士町の良さが伝わるように がんばって学習しようねー!
(小学校コーディネーター・浅井)
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