海士町・親子島留学

『ないものはない』=あるものに目を向けた豊かな島暮らし。
違いを楽しみ、たくましく生きる力を育む1年を、ぜひ海士町(あまちょう)で。

島にはコンビニやスーパーはありません。映画館もなければ流行りのカフェもありません。海が荒れると船も止まります。島特有のどうにもならない環境を受け入れながら、「あるもの」を活かす知恵と工夫で暮らしを楽しみ、地域と助け合いながら豊かに生きる。海士町はそんな暮らしが営める島です。

海士町のキャッチコピー『ないものはない』が意味するのは「生きるために必要なものはすべてここにある」ということ。海士町ならではの精神を最大限に活かしながら、「ふるさと・キャリア教育」として保育園から小中学校、高校、地域住民で手を取り合い、魅力ある学びづくりを進めています。ここにしかない環境で人間力の土壌を耕す1年を過ごしてみませんか。

海士町親子島留学とは

海士町は、『ないものはない』を島のキャッチコピーに掲げ、『自立・挑戦・交流』をテーマにまちづくりを行っている人口約2,200人の元気な島です。島の宝を磨くことで「島じゃ常識さざえカレー」「隠岐牛」「岩がき春香」などのブランド力のあるものづくりを行う一方で、未来の担い手である「ひとづくり」にも力を入れています。島前高校魅力化プロジェクトをはじめとして、保育園から高校までの一貫した「島まるごと教育の魅力化」に取り組むことで、『交流と挑戦を通して未来を切り拓く自立した人間力溢れる人づくり』を行っています。

コンビニやスーパーなど、便利なものは「ない」からこそ、生き抜くための知恵や忍耐力、そして、都会では希薄になりがちな親子の対話がこの島で育まれます。一方で、生きるために必要なものはすべてある、ないものなんて「ない」環境がこの島にはあり、豊かな自然や文化、人との交流の中で、個性を伸ばし多様性を受け入れることのできる自立した子どもを育むことができます。海士町の地域と学校のもつ魅力を最大限に活かしながら、『自立・挑戦・交流』に共感する親子を『ないものはない島での親子全力チャレンジ』というコンセプトで募集し、海士町がその挑戦を応援・サポートします。

親子島留学を通じて、留学する親子は島のひと・もの・ことに存分に触れ、様々なことに地域とともに挑戦しながら成長し親子の絆を深め、この島が第二のふるさとになることを期待します。島の子どもや保護者、地域住民は、新たな出会いと交流から刺激を得て、挑戦のさらなる原動力となり、地域の良さの再発見につながることを願っています。

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海士町教育委員会 共育課
電話/08514-2-1222 

担当/親子島留学チーム

住所/島根県隠岐郡海士町大字海士1490番地