親子島留学

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海は身近な存在

\海にしかいない○○○○○?!/◆ 何もいないと思った砂浜にこんなにたくさん……(★おとな ☆こども)★「今日は砂浜で、生き物を見つけてみよう!」☆「え〜海がいい〜」☆「海に足を浸けたい〜!」★「そうそう、海ってね、水があるところだけじゃないよ」★「砂浜だって海の一部なんだよ」というわけで、今日は海士小学校の3−4年生の総合的な学習の時間「海のめぐみに親しもう」の様子をレポートします。先日の校外学習で訪れたのは「オシキ浜」という小さな砂浜。隠岐しぜんむら(http://www.sizenmura.com)のネイチャーガイドの方を講師に招いて海の生き物について学びました。最初は「なんもおらん」と思った砂浜。じーっと見てみたら、いるわいるわ。ヨコエビに、ハサミムシに、そしてそして「ハマダンゴムシ」!なんとこの「ハマダンゴムシ」。よく見る灰色の「ダンゴムシ」とは見た目が全然違うんです。半透明な白色系の身体と、小石のようにきれいな彩りと柄。日本固有のダンゴムシ(普段よく見るダンゴムシは外来種)で、砂浜にしか生息しておらず、しかも本土側ではなかなか見られない珍しい生き物だそう。隠岐の魅力をまたまた見つけてしまった気分です。今週は、子どもたちが待ちに待った「磯の生き物」へ。海の中にはどんな生き物が住んでいるのかな♩楽しみです^^(小学校コーディネーター・浅井)

40の質問をたずさえて

\島の宝にふれたよ!/◆ 「高い」と思ったお茶。選別作業をしてみたら…海士町に訪れた方々に人気のあるお土産の一つに、「ふくぎ茶」があります。▼こんなお茶★http://www.ama-webdepart.com/?pid=87497594原料はクロモジ(和菓子の爪楊枝に使われる木)。枝も葉もお花も、ぜんぶお茶として飲むことができそのスパイシーな味と爽やかな香りは一度口にしたら忘れられないおいしさです。毎年、海士町の小学生は「島のハーブティーふくぎ茶」というこの島のブランドを長い年月かけて大切に育ててきた生産者の皆さんと交流する機会を頂いています。「安心しておいしく飲めるふくぎ茶づくりに選別と検品はもっとも大切でゆずれない仕事!」と教えてもらった子どもたち。清潔に仕切られた部屋で何度も何度も丁寧に繰り返される検品作業。生産者さんの隣で見よう見まねで体験させていただきました。交流では作り手の方に質問ぜめ!(事前に考えた質問、全部ゆうに40はありました!)ある子は、「ふくぎ茶を発見したのは誰ですか?」と質問。「ブランドとして商品化したのは最近のことだけれど昔から海士町では飲まれてきたお茶なんですよ」という答えに、古くから島で親しまれてきた歴史を知りました。またある子は「大変だなーと思うのはどんな時ですか?」と。「暑い日に汗だくになってふくぎを収穫をするのは苦労だけどその後に飲むふくぎのお茶の旨いことと言ったら!どんなお酒よりもおいしいんだよ」と答える作り手さん。また別の子は「最初は(値段が)高いなーと思ったけど作業をしてみたら(思った以上に大変で)安く感じました」とふくぎ茶というブランドの価値を肌で感じたようです。交流の事前学習では「たまに飲むピンク色のお茶」程度のイメージしか持っていなかった子どもたち。独自性のある商品そのものの魅力に出会ったのはもちろん、そんな島の宝を大切に育ててきた方々の苦労と誇りに触れて地域とまた一歩、距離が近づいたのでした。それにしてもふくぎ茶、本当においしい。二日酔いにも効くそうです^^♩(小学校コーディネーター・浅井)

6年生の集大成の日です。

\いよいよ今日!/◆ 6年生にとっての集大成「子ども議会」本番です。全国の都道府県市町村でおよそ250議会ほどが行われているという「子ども議会」。海士町でも今日、第14回目の「子ども議会」が開かれます。ここに至るまで、町の中で多くの方々の力を借りて学習のプロセスを踏んできました。◎[中学生]の目から見た数年前の体験談とアドバイス◎地域での学びが当たり前となっている[島前高生]の助言◎「議会」と「自治」の意味を伝えてくださった[議長さん]◎業務の合間を縫ってお付き合いくださった[地域の方々]全国に子ども議会と名のつく活動は数多くあれど、これほどまで地域が総がかりで6年生12名の学習に伴走する町の人たちの姿は海士ならではの財産だと感じます。あらゆる立場の方々がそれぞれのスタンスで関わってくださったことが子どもたちの中に多くの視点を残してくれました。子どもが学ぶためのプロセスの中で地域で暮らすあらゆる人が有機的につながり、交流から挑戦が生まれ自立に向けたうねりを地域そのものが作り出していく。そんな可能性を、体現しつつある子ども議会です。……あ、なんだかもう議会が終わったかのように感慨深くなってしまいましたが本番はこれから。6年生のみんな。感謝を込めて、堂々といこう^^(小学校コーディネーター・浅井)▼リハーサルの様子。本物の議場ならではの緊張感!▼▼原稿の仕上げの段階では隠岐島前高校の生徒がマンツーマンでアドバイス▼▼▼中学生からも自身の体験をもとにした貴重な助言▼▼▼▼議会とはなんぞや?というところから学びをスタートしました▼▼▼▼▼中間発表は大人を相手にプレゼンし、提案内容を深める場▼▼▼▼▼▼6年生10名のために12名もの地域の大人が集まってくださいました。「子どものひたむきさにこちらの背筋が伸びる思いです」と地域の方も。高校生も有志で参加してくれました。

第2回 京都・美山町との交流授業

\京都のお友達と再会した日/  ◆ クマの山と、カニの海。 先日、夏にいちど遠隔交流授業をおこなった京都の美山小学校の子どもたちと画面越しに再会しました。 回を重ねるごとに心の距離も近くなっていて、授業が始める前には教室に貼ってある美山小の子どもたちの
顔写真をながめて名前を呼んでみる光景も^^ 今回は、美山小学校の子どもたちが
より地域を深く知るためにホームステイをしたり、農業について学んだり、クラスメイトで「会社」をつくって
部署ごとに事業を考えてみたりしながら学んだことを発表してくれました。互いに質問やアドバイスなどをやりとりする中で、「美山にはクマがいますが海士町にはいますか」「え!クマ?!クマはいませんがカニが出るよ!」
と身近な動物の自慢しあいっことなったり。 「美山には農家さんがこだわってつくった美山ブランドの野菜やお米があるよ」といえば「海士にも有名な天川の水(湧き水)とか、本氣米とか岩がき春香があるね」と自分の町の誇れるものをつぶやいてみたり。個人的に面白かったシーンを一つ。 ・美山では農家さんの顔は身近に感じられても、農作物そのものについては町外流通が多いこと。・海士ではたとえば「給食で○○さんの野菜」というふうに島内消費を日常的に感じていること。その対比を、子どもたちが自ら考えた質問のやりとりによって
理解していたのが印象的でした。 次回は3学期。今度は海士町の子どもたちが
年度末の「子ども議会」に向けて探求を重ねて発表する番です。

海士の子たち、
美山小学校のみんなに海士町の良さが伝わるように
がんばって学習しようねー!  (小学校コーディネーター・浅井)

いのちの学習

\いのちについて学習しました/◆「羊水ってあったかくて気持ちいいんだね」5-6年生の「いのちの学習」のために
本土から看護師さんが来てくださいました。看護師さんが、子どもたちに一つずつ洗面器を配ります。そこにお湯を張って「靴下を脱いで足湯をしてみて」。何かと思えばそのお湯は、妊娠中のお母さんの
お腹の中の羊水と同じくらいの温度だそう。羊水ってこんなにあったかいんだ。
生まれる前、こういう感じだったんだね。 その後、人気アニメのキャラクターのセリフを題材に 「アサーション」についても学習しました。 「アサーション」とは、自分も相手も大切にする表現方法。 一人ひとりが大切ないのち。
自分にとっても、ほかの誰かにとっても大切な存在。 自分を大切にすることは
相手を大切にすることにつながるってことを学びました。 * * * * * 
授業がおわってから、ステキなおまけの時間が。 もうすぐ赤ちゃんが生まれる担任の先生のお腹に、 看護師さんが持って来ていた聴診器をあてて
赤ちゃんの心臓の音をかわるがわる聴いてみたのです。
「ゴォゴォいってる!」「なんか雷の音みたーい」 普段できない経験にちょっと興奮気味の子どもたちなのでした。 (小学校コーディネーター・浅井)